塾講師・予備校講師のやりがいや仕事の醍醐味を紹介

世の中には様々な職業がありますが、子ども達と触れ合える仕事は限られています。その中でも、塾講師や予備校講師の仕事は生徒一人ひとりと向き合う為、子ども達との関係性が非常に深いです。このような経験をできるのは、教育業界ならではと言えるでしょう。子ども達の成長速度は驚くほど速いです。その成長をフォローし、手伝うことができることは、塾・予備校講師の醍醐味の一つだと思います。

塾や予備校を利用する生徒たちは「問題を解けるようになりたい」「志望校に合格したい」など、各々の課題を解決したいと思い、塾に通っています。簡単には解決しない課題であることが多い為、苦労することも多々あると思いますが、大変な体験をすればする程、課題をクリアーしたときの達成感と充実感は他には代えられないものがあります。

生徒が「問題を解けるようになった！」「志望校に合格した！」ときの笑顔を見た瞬間に、自分のこと以上に嬉しい気持ちになり、それ以来、塾講師の仕事がやみつきになった！という方も多いようです。

塾講師や予備校講師は、生徒や保護者の方々から感謝される仕事です。周囲の方からも「先生」と呼ばれ、社会的地位も高い職業と言えるでしょう。しかし、裏を返せば責任の重い仕事とも言えます。生徒たちの人生にも大きな影響を与えますので、生徒たちの学力を伸ばし、一人ひとりの課題が解決できるように、常に努力することが求められます。

塾講師・予備校講師になるには教員免許が必要では？と考えている方もいらっしゃるようですが、塾や予備校で講師をするには教員免許は必須ではありません。また、教員経験がない方、講師未経験者でも応募可能な求人も多いです。

塾や予備校によっては、教員免許や経験ではなく、その人の人柄や子ども達や教育に対する情熱を重視して、講師の募集を行っていることもあります。誰でも最初は初心者です。慣れるまでは大変だと思いますが、もし教育業界に興味があれば、ぜひ塾講師・予備校講師を目指しましょう。

塾講師・予備校講師の主な仕事は、塾（予備校）に通う生徒の学力アップを目的として、学習指導を行うことです。

しかし、講師として経験を積んだ後には、塾の教室長などにステップアップしていくケースもあります。教室長になると、教壇に立って授業を行うだけではなく、塾の運営全般を担当することになります。自身の講師としての能力アップだけではなく、他講師の育成や教室・自習室などの学習空間の整備、広報活動、経理など、仕事内容は多岐にわたります。このような点も塾講師の仕事の面白さのひとつと言えるでしょう。